顎関節症の整体
顎関節でこのようなお悩みはございませんか
- 顎関節症と言われてる
- 大きく口が開けられない
- 慢性的に顎が痛くなる
- 硬いものを食べるのがこわい
- 顎から頭に響いてくる
- 顎が痛くて頭痛までしてくる
水戸市のなぎ整体院では顎関節の不調にも対応しております。顎関節症などの不調は放置しておくと顎が全く開かなくなったり頭痛や首痛など違う部位にも影響を出したりといろいろな不調を出します。そのうち良くなるだろうと放置せず、適切な施術を受ける事をおすすめします。
※痛みが強すぎる場合や口が全く開けられなくなった場合は炎症や関節内の円板を痛めている可能性があります。その様な場合は当院では対応できませんので医療機関にご相談ください。
6000円 | 初回は初検料1000円かかります 初回所要時間約45分 |
このような事が顎に負担をかけます
顎関節に不具合を出す原因はたくさん考えられますが、その中でも当院で対応できるものについて説明していきます。
顎の骨(下顎骨)は頭の骨の側頭骨という骨と一緒に顎関節を構成します。この両方の骨が正しい位置、正しい形であり関節円板(関節内のクッションの様な物)、筋肉が正常な動きをすれば顎は異常なく働きます。顎に不調がある方はこのバランスが崩れた状態が考えられます。
水戸市のなぎ整体院ではこの崩れたバランスを整えていく事で、顎が正常に働くようにうなるという理論をもとに施術をしていきます。
下顎骨が頭の骨とつながっていることから、顎の状態を見る時は頭蓋骨全体を見ていきます。自分の顔を鏡で見て下さい。どちらかに顎が寄ったり、目の高さが違ったり、鼻が曲がっていたり、頬骨の高さが違ったりしていませんか?
その様な歪みが顎に不調を出す原因にもなってきます。頭の中の骨にあるの溝を神経や血管が通っているので目の不調や耳鳴り、頭痛などもでてくる場合もあります。
その歪みができてしまう原因としていくつか挙げられるのが、いつも片側でよく噛んだり、同じ方のほっぺに手をついたり、同じ方の顔を下にして寝たり、身体の歪みの補正のためバランスをあわせるためにずれたり、などが考えられます。他にも歯ぎしりやストレスによる無意識な噛みしめなどの心理的なものやケガなどたくさんあります。
その様な状態に対して当院では足関節、骨盤の重力に対する歪みを調整し顎周辺の左右バランスの崩れた筋肉のテンションを合わせ頭蓋骨一つ一つの位置を調整して顎が正常な動きになるように誘導していきます。
施術の流れ
問診
問診によりどのような顎の不調、お悩みがあるかを聞いていきます。
検査
口の空き方、軌道、クリック音、痛み、身体の重心などを確認し、どのように負担がかかっているかを見ていきます。
施術
検査をもとに負担のかかっている所の施術をしていきます。時間をかけすぎずに負担の少ない施術をしていきます。
顎関節Q&A
施術期間はどれくらいですか
個人差があるのではっきりとは言えませんが目安としては早い方では3回くらい、状態が悪い方で5回以上は最低でもかかります。顎関節の歪みは体の歪みよりも修正されにくいので状態によってはもっとかかることもあります。
どんな状態でも施術は出来ますか
整体で対応できる状態にも限度はあります。口が全く開かない。痛みが強すぎるなどの状態は関節円板が損傷している可能性があります。その様な場合は当院では対応できかねますので口腔外科に受診することをおすすめします。初回時に状態を見て、きちんと適応、不適応は説明いたします。
施術は痛いですか
施術自体は比較的ソフトです。痛みに個人差はありますが、我慢するのがつらいほどの痛い施術はありません。
自分で気を付けることはありますか
もちろん施術をしただけではなかなか難しいことがあります。施術の時間よりも顎を使う時間の方が圧倒的に多いからです。噛み癖や生活の仕方を気を付けていただき、簡単なエクササイズはしてもらうことになります。そういった生活をしてもらわなければせ施術後の状態を維持しずらいからです。
施術例
施術前
開口時、右の下顎頭が先にでてきて下顎骨が左に寄ってがら中心に戻っています。閉じる時も左の下顎頭が先に戻り後から右の下顎頭が戻っています。
施術後
最初より開口時の軌道がまっすぐになってきてます。
※個人の変化です。変化には個人差があります。
顎関節の構造
頭の骨は15種23個の骨(前頭骨、後頭骨、側頭骨、頭頂骨、蝶形骨、篩骨、上顎骨、で構成されて下顎骨と舌骨以外は縫合と言う縫い目の様なつながり方をしています)その中の側頭骨と下顎骨で顎関節を構成しています。
顎を関係する筋肉は咀嚼筋(咬筋、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋)主に下顎骨を頭蓋骨と結合させる。下顎骨は側頭骨に咀嚼筋ででぶら下がっているブランコの様な感じです。
舌骨上筋(顎二腹筋、顎舌骨筋、茎突舌骨筋、オトガイ舌骨筋)口底を形成し下顎骨、舌骨、頸椎上部とを結ぶ。
舌骨下筋(肩甲舌骨筋、胸骨舌骨筋、甲状舌骨筋、胸骨甲状筋) 舌骨を介して顎関節を頚部、肩部、胸部、と機能的に結ぶ。
表情筋(眉毛下制筋、鼻根筋、上唇挙筋、小頬骨筋、大頬骨筋、口角挙筋、笑筋、口角下制筋、下唇下制筋、前頭筋、後頭前頭筋、眼輪筋、上唇挙筋、口角挙筋、口輪筋、オトガイ筋)顔の表情を作る筋肉。食べる、飲む、話すなどはこれらの筋肉が正常に働く必要がある。
関節円板
関節の中には関節円板と言うクッションの様な物があります。この関節円板は関節を包む関節包(関節の潤滑液を作る、動作補助、関節の位置を情報伝達するセンサー)外側翼突筋の上頭という所とつながっています。この上頭部が緊張して関節円板を前方に引っ張り出すと関節円板が前方にずれて口を開ける時に顎関節にひっかかりがでたりもします。口を閉じる時のひっかかりは関節円板が後方変位してる可能性があります。
顎関節症について
顎関節症って何?
顎関節症とは何らかの要因で顎に機能低下や痛みをだす状態をいいます。
自然に治る事もあれば、慢性化してしまう事もあります。
慢性化して悪化した場合は、顎が痛んだり痛みで口が開けられなくなったりしてしまいます。
顎は脳に近いですから感覚が敏感なので、このような顎に不調のある状態では日常生活に
支障をきたす事もあります。
顎関節症がなんの支障をきたすの?
先程書いたように顎の不調を放置しておくと日常生活にも影響がでます。
顎の不調というのは全身に影響を及ぼします。
なぜ顎が全身に影響をだすのかというとそれは顎の特性からきています。
あごは脳から直接でている神経でコントロールされています。
また、あごの状態は他の神経を経由せずに直接脳に入ります。
そのため、あごの関節に何かあるとそのストレスは直接脳にはいります。
あごの不調をそのままにしておくと顎関節以外の症状が身体の色々なところにでてくるのです。
例にだすと肩こり、頭痛、首痛、不眠、目の疲れ、食欲不振、手の痺れ、イライラなどです。
さらに酷くなると、これらのストレスから「うつ」になる事もあります。
顎関節症の方ならわかると思いますがあごの痛み、違和感は非常に気になります。
人と話していても、食事していても、テレビを見ていても常にあごの事が気になります。
こういった事から精神的にも非常に疲れてしまいます。
顎関節症が考えられる状態
今から10個の質問をしていきます。この中で2つ以上気になった方は顎関節症になりかけています。
4つ以上気になった方は顎関節症になっています。
6つ以上気になった方は顎に大きな問題が考えられます。
顎関節チェック
- ・口を大きく開けると左右どちらかのあごがあけにくい
- ・朝起きた時にあごがスムーズにあけられない
- ・あごの開け閉めをするとカクカク音がする
- ・頬骨の下を押すと痛みがある
- ・口を開けて舌をだした時、舌がまっすぐでない
- ・こめかみを押すと強い痛みがある
- ・鏡で顔を見た時左右の目のラインと口角のラインが並行じゃない
- ・口の開け閉めで痛みがでる
- ・硬いものを噛むとあごが痛くなりやすい
- ・口が開けられない時がある
この質問はあくまで目安になります。これが絶対どはありませんのでチェックの数が多かったか方は一度は専門家に見せる事をお勧めします。
顎関節症の原因
顎関節症の原因はいくつかあげていきたいと思います。
- 悪い姿勢
- 日常の癖
- 噛み合わせ
- 精神的ストレス
- ケガ(ぶつけたりなど)
- 他の病気
通常は一つの原因だけではなく複数が重なり合ってる事が多くあります。
考えられる原因を解説していきます。
姿勢
姿勢が悪くなるとあごが後ろに下がってきます。あごの位置がずれる事で関節内のクッションがうまく働きづらくなりあごが開きにくくなったりします。
癖
癖は人によっていろいろありますがいくつかをあげていきます。
片側のあごだけでの噛み癖は、噛み側の筋肉を過度に使い過ぎてあごが筋肉にひっぱられてよっていきます。
いつも同じ側の頬杖をつくのもあごをゆがませます。
食いしばり癖もあごまわりの筋肉を緊張させて顎に負担をかけます。
歯ぎしりは食いしばりながらあごをスライドしているので更に負担がかかります。
この他にも人によっていろんな癖が考えられますが簡単にあげるとこのような感じになります。
噛み合わせ
足からの歪みが、あごまで伝わり噛み合わせのバランスを崩す場合もあります。
あごの噛み合わせを考えずに、歯科治療で歯を削られすぎて噛み合わせが悪くなる事もあります。
もともとあごに不調を感じている方で歯の治療をする場合は、事前に歯科医師の先生にその事を伝えておいた方がいいです。
ストレス
精神的なストレスは無意識に歯を食いしばったり歯ぎしりをすりのであごに負担がかかります。
こういった場合はまず何でもいいので自分なりにストレスを発散出来る事をする事をお勧めします。
何も思いつかないという方はカラオケなどで大声をだす事などをしてみるといいかもしれません。
外傷(ケガ)
スポーツ時にあごに直接ボールが当たって痛めたり、転んで直接ぶつけたりなどするとあごの骨、関節自体を痛めてしまっている事があります。
靭帯、筋肉が断裂したり骨折したりです。
こういった場合あごの構造自体がおかしくなり機能不全をおこしている事もあります。
たいした衝撃ではなかったとしても一度歯科医師の先生にみてもう事をお勧めします。
病気
何の病気とは言えませんが何かしらの疾患であごに不調が出る事も考えられます。
あごに不調を感じたらまず歯科医師の先生や専門家に診てもらってください。
それでもなかなか改善しない場合は何かしらの病気やストレス、体からの歪みによる負担などが考えられます。
何にしろまずは医療機関を受診する事が最優先です。
最後に顎関節症の対策、ケアとしての体操を教えます。
まずあごを左右スライドさせてみてどちらに動かしやすいかみてみます。
動かしやすい方がわかったら動かしやすい側にスライドさせて10秒キープします。
これを2〜3回やります。
次に動かしづらい方ぬ動かしてみると先程より動かしやすくなっていると思います。
*人間の体は動かしやすい方向に動かすと緊張していた筋肉等が緩むようになっています。
そうしたら今度は動かしづら買った方へ同じように動かしキープします。
次にあごを前後にスライドさせてまた動かしやすい方からキープ、その後逆をやります。
回数は最初と同じです。
最後に無理しない程度に大きく口を開けて同じくらいキープします。
これを毎日やってみてください。
注)決して無理はしないでください。
すべての人の顎関節症に対応する訳ではございませんので合わないと思ったらやめてください。
水戸市や近郊(ひたちなか市、那珂市、東海村、小美玉市、鉾田市)で専門家に見てもらってもなかなか変わらない方はぜひ一度なぎ整体院にご相談ください。