妊娠中のお腹への負担は?マタニティ整体の安全な施術姿勢を解説
この記事のポイント
- マタニティ整体はお腹を圧迫しないシムス位(横向き)で安全に行われます
- 無理なうつ伏せや仰向けは避け、母体と胎児の負担を最小限に抑えます
- 体調や週数に合わせて細かく体勢を調整するため安心して受けていただけます
水戸市のなぎ整体院では、マタニティ整体においてお腹を圧迫しない横向き(シムス位)や座位での施術を徹底し、母体と胎児の負担を抑えた安全なケアを行っています。
「妊娠中の整体はお腹を圧迫する?」うつ伏せや仰向け施術への誤解と真実
「整体というと、ベッドにうつ伏せになって背中や腰を強く押されるのではないか」と不安に感じる妊婦様は少なくありません。お腹の中に大切な赤ちゃんがいる時期だからこそ、外からの圧力に対して慎重になるのはごく自然なことです。
一般的なリラクゼーションや整体ではうつ伏せで行う手技が多く見られますが、妊娠中のお身体に対してうつ伏せで強い圧力をかけることは母体にも胎児にも負担となります。
また、妊娠中期以降にお腹が大きくなってくると、長時間の「仰向け(上向き寝)」も注意が必要です。大きくなった子宮が背中側の太い血管を圧迫し、血圧低下や気分の悪さを引き起こす「仰臥位低血圧症候群」につながるリスクがあるためです。
そのため、適切な知識を持つマタニティ整体では、うつ伏せや長時間の平らな仰向け姿勢を避け、身体に負荷をかけない姿勢を選んで施術を進めるのが基本となっています。
お腹に負担をかけない安全な施術姿勢「シムス位(横向き寝)」とは
マタニティ整体において最も基本となるのが「シムス位」と呼ばれる体勢です。
シムス位とは、主に身体の左側を下にして横向きに寝て、上側の脚を軽く曲げて前に出すことで、お腹の圧迫と血流の滞りを最小限に抑える姿勢のことです。
この姿勢をとることで、背中側を通る大きな静脈が子宮の重みで圧迫されにくくなり、全身の血液循環がスムーズに保たれます。お腹が床やベッドに押し付けられないため、赤ちゃんへの圧迫も防ぐことができます。
実際の施術現場では、シムス位のほか、無理のない角度に調整したリクライニング姿勢や、椅子に座ったまま行う座位などを組み合わせ、妊婦様が最も楽に呼吸できる姿勢を最優先に選択します。
安全に施術を受けるための確認手順と体調変化への対応ステップ
茨城県水戸市周辺でマタニティ整体を検討される際、どのような手順で安全性が確保されているかを知っておくことは安心につながります。現場で実際に行われている確認手順は以下の通りです。
- 施術前の体調とお腹の張り具合の確認
当日の体調や週数、お腹の張り、医師からの注意事項の有無を詳しく伺い、施術を行っても問題ない状態かを確認します。 - クッションを用いた体勢のセッティング
横向き姿勢になった際、頭・首・お腹・足の間にクッションやタオルを挟み、骨盤や背骨に無理なねじれが生じない安定した体勢を作ります。 - 施術中のこまめな体調確認と姿勢調整
一箇所に同じ体勢で長く留まらないよう配慮し、「息苦しさはないか」「お腹に違和感はないか」を小まめに確認しながら手技を進めます。 - 施術後のゆっくりとした起き上がりと休息
急な血圧の変化を防ぐため、施術後は一度横向きで呼吸を整えてから、手を使ってゆっくりと上体を起こします。
自宅での休息にも役立つ!負担を減らすシムス位・横向き姿勢の作り方
シムス位は、整体の施術中だけでなく、ご自宅で睡眠をとるときや横になって休むときにも役立ちます。腰痛や背中の張りを和らげる姿勢の作り方をご紹介します。
まず、身体の左側を下腹部が圧迫されないようにして横向きになります。次に、上側の右脚を軽く曲げて前方に倒し、下側の左脚は自然に少し伸ばした状態にします。
このとき、曲げた右膝の下に抱き枕や厚手のバスタオルを挟み込むのが重要なポイントです。膝の位置が高く保たれることで、骨盤がねじれず、腰やお腹への引っ張られるような負担が大幅に軽減されます。
さらに、頭の下の枕の高さを肩幅に合わせて調整し、胸の前にもクッションを抱えるようにすると、首や肩の緊張が抜けてリラックスして呼吸が深くなります。
水戸市・近隣エリアの妊婦様からいただくマタニティ整体のよくある質問
Q. 妊娠中は何週目(いつ)から整体を受けられますか?
A. 胎盤が完成し体調が落ち着く妊娠16週(妊娠5ヶ月)以降の安定期から受けるのが一般的です。ただし、時期に関わらず、事前の問診でお身体の状態やお腹の張りをしっかり確認したうえで施術の可否を判断します。
Q. 施術中にお腹の張りや気分の悪さを感じた場合はどうなりますか?
A. 直ちに施術を中断し、最も楽な姿勢で休息をとっていただきます。無理に施術を続けることは決してせず、体調の変化に合わせて体勢を変えたり、当日のケアを調整したりするため、違和感があればいつでも遠慮なくお申し出いただけます。
Q. 骨盤周りを強く押されたり、ボキボキ鳴らされたりすることはありますか?
A. 妊娠中のお身体に対して強い圧迫や関節を鳴らすような強い矯正を行うことはありません。関節や靭帯を緩めるホルモンが出ているデリケートな時期のため、筋肉の緊張を優しく緩めるソフトな刺激のみで身体のバランスを整えます。






