ぎっくり腰について

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今日はギックリ腰について書いていきたいと思います。

朝洗面台にかがんだ時、くしゃみをした時、不意に動いた時、何かを拾おうとした時などいつも普通にしていた動きをした時に動けないほどの激痛が走るのがギックリ腰です。

西洋では魔女の一撃などと言われていて、まさにその名前の通りいきなりどうしようもない激痛で動けなくなります。

なぜ普通に生活していたのにこのような激痛がでてくるのか?

私が長年このような人達を見てきて思っているのは、腰だけが悪いのではなく全身的な極度の疲労が原因だと私は考えています。

ヘルニアや脊柱管狭窄症をもっている人はそういった影響もありますが、腰に何も悪い物を持っていない方のギックリ腰はたいがい全身の金疲労からきている事が多いです。

もちろん腰の筋肉もガチガチですが、肩、脚、お尻、腕などもガチガチになっています。

腰だけが悪い訳ではなく、全身の筋肉の緊張が腰に一番のテンションをかけて痛みをだしているのです。

更にその状態で強く歪んでいます。

筋肉の緊張だけでもきつい状態なのに、そこに歪みがあると更に偏ったテンションがポイント的にかかり強い痛みをだすのです。

 

 

【このようなギックリ腰になった時自分でどういったケアをすればいいのか?】

・一番は安静です。何よりこれが一番です。

 

・冷湿布をはる。またはアイスノンなどで冷やす。

温めた方が血流はよくなるので回復は早まりますが炎症を促進させるので痛みは強くなります。

冷やす事で炎症をおさえるので痛みは軽減します。

冷湿布は痛みどめとして効果があります。

 

・少し動けるようだったらストレッチする

ストレッチをするといってもいきなり腰ではなく肩、足首、首、など腰から離れた所を伸ばしていきます。

ストレッチして少し動かせるようになったら股関節周りをできる範囲で伸ばします。

ここまで緩められれば多少楽になると思います。

腰もできそうだったら無理をしない範囲で伸ばしましょう。

注)腰、股関節は絶対無理しないでください

 

・コルセットを巻く

立てるようだったらコルセットを巻いた状態で腰を回す。

注)捻るのではなく時計回り、反時計回りに回すです。

 

・痛めた当日はお風呂には入らずシャワーにする。

温めると痛みが増す可能性があるのでどちらかといったら冷やすのが無難です。

 

・寝る時は楽な体勢で寝てください

辛い体勢で寝る方はいないと思いますが、寝方としては横向きが一番無難です。

上向で寝るなら膝の下に大きめのマクラを入れて膝が曲がった状態がいいです。

注)何も入れないで膝だけ立てるのはNGです。

うつ伏せならお腹が高くなるように山なりに腰を曲げて寝てください。

注)お腹の下に必ず大きめのマクラなどを入れてください。

 

このような対策をして1日、2日してもあまり痛みが変わらないようでしたら、整体、接骨院、整形外科等に見せる事をお勧めします。

当院もぎっくり腰に対応しております。水戸市や水戸市近郊(ひたちなか市、那珂市、鉾田市、小美玉市、東海村)で整体をお探しなら、なぎ整体院にご相談ください。