産後の腹直筋離開について

産後の女性の30%は、腹筋が中心で裂けてしまう腹直筋離開がみられると言われています。離開の幅は人それぞれで、指一本から3本くらいが入る方がいます。  (私の経験上双子を出産した方などは指三本はいる方が多いです。)

ほとんどの女性は自然に治癒するのですが、産後2カ月たってもこの離開が残っていたら、コア筋群などの特別なエクササイズをしなければ改善する事はないと考えられています。

離開を放置しておくとお腹のポッコリが戻らなかったり、体重が戻りにくい、などの美容的な面や骨盤痛、腰痛などにも影響がでてくることがあります。

離開があることで、赤ちゃんを布団やベッドから抱き抱える際や車のチャイルドシートに乗せる際、長時間の抱っこ、授乳時に前面(お腹側)の支えがなく腹圧が高められないため後面の筋肉、靭帯に過剰な負荷がかかり腰痛、背部痛、骨盤痛などがでやすくなります。

1日の中でたまに行う動作であればそこまで負荷はかかりませんが、産後は頻繁な抱っこや授乳のため普通以上に身体を酷使します。

シックスパックの中心が裂けていることで、内臓が支えきれず 立った時に内臓が前面に押し出されるためお腹がポッコリしてしまいます。

体幹が安定しないため筋肉がうまく働きづらく代謝が上がりづらくなります。が内臓も下がって血管が圧迫されやすいため血流も悪くなります。血流が悪くなり代謝も上がりにくいため体重も戻りにくくなります。

このような事から離開が心配な方はコアトレーニングする事をオススメします。

■自分でできる腹直筋離開チェック

1 仰向けで寝て、おヘソを覗くように頭を上げます。

2 次におヘソを指で触り、その上下に指をずらします。

3 離開がある方はおヘソの上下付近に指が入る溝があります。

 

■コアトレーニングのやり方

1 仰向けで寝ます。

2 その体勢で息を大きく吸います。

3 息を吐きながらお腹を凹ませるだけへけまします。

4 息を吐いてお腹を凹ませるど同時にお尻の穴と膣も閉めます。

(注)この時に腰を反らさないでください。どちらかと言うと腰を丸くするイメージです。

表現の仕方を変えると、恥骨とミゾオチを近づけるイメージです。

上半身に力が入りすぎていたりやり方が間違っているとかえって腰がいたくなったりしてしまうので、力み過ぎは注意です。

 

■日常生活の注意点

1 家などでは赤ちゃんをなるべく高めの所に寝かせるようにする。

(ベビーベッド、ソファー等。赤ちゃんが転落等の危険がない場合のみ行ってください)

2 お腹を突き出さないように立つ。(鏡で自分の立ち方を見たとき踵に重心を感じるようなイメージ)

3 お腹を突き出さないように抱っこする。

4骨盤ベルトをつけて生活する。

このような事に気をつけて生活してみてください。

 

当院は産後骨盤矯正専門院です。水戸市や水戸市近郊(ひたちなか市、那珂市、鉾田市、小美玉市、東海村)で産後のお悩みならなぎ整体院にご相談ください。