顎関節症について

今日は顎関節症について書いていきます。

 

○顎関節症ってなに?

顎関節症とは何らかの要因で顎に機能低下や痛みをだす状態をいいます。

自然に治る事もあれば、慢性化してしまう事もあります。

慢性化して悪化した場合は、顎が痛んだり痛みで口が開けられなくなったりしてしまいます。

顎は脳に近いですから感覚が敏感なので、このような顎に不調のある状態では日常生活に
支障をきたす事もあります。

 

○顎関節症がなぜ日常生活に支障をだすの?

先程書いたように顎の不調を放置しておくと日常生活にも影響がでます。

顎の不調というのは全身に影響を及ぼします。

なぜ顎が全身に影響をだすのかというとそれは顎の特性からきています。

あごは脳から直接でている神経でコントロールされています。

また、あごの状態は他の神経を経由せずに直接脳に入ります。

そのため、あごの関節に何かあるとそのストレスは直接脳にはいります。

あごの不調をそのままにしておくと顎関節以外の症状が身体の色々なところにでてくるのです。

例にだすと肩こり、頭痛、首痛、不眠、目の疲れ、食欲不振、手の痺れ、イライラなどです。

さらに酷くなると、これらのストレスから「うつ」になる事もあります。

顎関節症の方ならわかると思いますがあごの痛み、違和感は非常に気になります。

人と話していても、食事していても、テレビを見ていても常にあごの事が気になります。

こういった事から精神的にも非常に疲れてしまいます。

 

○顎関節症が考えられる状態

今から10個の質問をしていきます。この中で2つ以上気になった方は顎関節症になりかけています。

4つ以上気になった方は顎関節症になっています。

6つ以上気になった方は顎に大きな問題が考えられます。

 

顎関節チェック

・口を大きく開けると左右どちらかのあごがあけにくい

・朝起きた時にあごがスムーズにあけられない

・あごの開け閉めをするとカクカク音がする

・頬骨の下を押すと痛みがある

・口を開けて舌をだした時、舌がまっすぐでない

・こめかみを押すと強い痛みがある

・鏡で顔を見た時左右の目のラインと口角のラインが並行じゃない

・口の開け閉めで痛みがでる

・硬いものを噛むとあごが痛くなりやすい

・口が開けられない時がある

この質問はあくまで目安になります。これが絶対どはありませんのでチェックの数が多かったか方は一度は専門家に見せる事をお勧めします。

 

 

○顎関節症の原因

顎関節症の原因はいくつかあげていきたいと思います。

・悪い姿勢

・日常の癖

・噛み合わせ

・精神的ストレス

・ケガ(ぶつけたりなど)

・他の病気

などです。

通常は一つの原因だけではなく複数が重なり合ってる事が多くあります。

考えられる原因を解説していきます。

・姿勢が悪くなるとあごが後ろに下がってきます。あごの位置がずれる事で関節内のクッションがうまく働きづらくなりあごが開きにくくなったりします。

 

・癖は人によっていろいろありますがいくつかをあげていきます。

 

片側のあごだけでの噛み癖は、噛み側の筋肉を過度に使い過ぎてあごが筋肉にひっぱられてよっていきます。

いつも同じ側の頬杖をつくのもあごをゆがませます。

食いしばり癖もあごまわりの筋肉を緊張させて顎に負担をかけます。

歯ぎしりは食いしばりながらあごをスライドしているので更に負担がかかります。

この他にも人によっていろんな癖が考えられますが簡単にあげるとこのような感じになります。

 

・噛み合わせ

足からの歪みが、あごまで伝わり噛み合わせのバランスを崩す場合もあります。

あごの噛み合わせを考えずに、歯科治療で歯を削られすぎて噛み合わせが悪くなる事もあります。

もともとあごに不調を感じている方で歯の治療をする場合は、事前に歯科医師の先生にその事を伝えておいた方がいいです。

 

・ストレス

精神的なストレスは無意識に歯を食いしばったり歯ぎしりをすりのであごに負担がかかります。

こういった場合はまず何でもいいので自分なりにストレスを発散出来る事をする事をお勧めします。

何も思いつかないという方はカラオケなどで大声をだす事などをしてみるといいかもしれません。

 

・外傷(ケガ)

スポーツ時にあごに直接ボールが当たって痛めたり、転んで直接ぶつけたりなどするとあごの骨、関節自体を痛めてしまっている事があります。

靭帯、筋肉が断裂したり骨折したりです。

こういった場合あごの構造自体がおかしくなり機能不全をおこしている事もあります。

たいした衝撃ではなかったとしても一度歯科医師の先生にみてもう事をお勧めします。

 

・病気

何の病気とは言えませんが何かしらの疾患であごに不調が出る事も考えられます。

あごに不調を感じたらまず歯科医師の先生や専門家に診てもらってください。

それでもなかなか改善しない場合は何かしらの病気やストレス、体からの歪みによる負担などが考えられます。

何にしろまずは医療機関を受診する事が最優先です。

 

・最後に顎関節症の対策、ケアとしての体操を教えます。

まずあごを左右スライドさせてみてどちらに動かしやすいかみてみます。

動かしやすい方がわかったら動かしやすい側にスライドさせて10秒キープします。

これを2〜3回やります。

次に動かしづらい方ぬ動かしてみると先程より動かしやすくなっていると思います。

*人間の体は動かしやすい方向に動かすと緊張していた筋肉等が緩むようになっています。

そうしたら今度は動かしづら買った方へ同じように動かしキープします。

次にあごを前後にスライドさせてまた動かしやすい方からキープ、その後逆をやります。

回数は最初と同じです。

最後に無理しない程度に大きく口を開けて同じくらいキープします。

これを毎日やってみてください。

注)決して無理はしないでください。

すべての人の顎関節症に対応する訳ではございませんので合わないと思ったらやめてください。

水戸市や近郊(ひたちなか市、那珂市、東海村、小美玉市、鉾田市)で専門家に見てもらってもなかなか変わらない方はぜひ一度なぎ整体院にご相談ください。